これが本場ならではの食べ方
「全聚徳」ダックの食べ方にはこだわりがある。ダックの肉を甘みそにつけてネギまたはキュウリの細切りといっしょに「荷葉餅」(中国料理の、小麦粉で作った薄焼きクレープ)にのせ、巻いて食べると、歯ざわりがよく最も美味しく食べられる。あるいは、肉を甘みそにつけて、ネギの細切りといっしょに穴の開いたゴマ焼餅(発酵させたごま入り小麦粉の生地を伸ばして焼いたもの)に入れて食べる。
栄養の専門家によると、アヒル肉は糖質含有量が低く、ダックと「餅」と甘みそは栄養バランスが良く、含まれるビタミンCと食物繊維がコレステロールを低下させ、線維状タンパク質の溶解性を高めることができ、同時に北京ダックの栄養価や味わいを高めることになるという。
人民中国インターネット版 2014年7月1日 |