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第一回「中国発展のストーリーを作り伝えよう」創造コミュニケーション国際大会が北京で開催

 

文・写真=陳克

 

 第一回「中国発展のストーリーを作り伝えよう」創造コミュニケーション国際大会開始式会場内

 

中国外文局伝播研究センター、華中科技大学新聞·信息伝播(情報・マスメディア)学院、中国新聞史学会公共関係分会の共同主催により、2月27日午後、第一回「『中国発展のストーリーを作り伝えよう』創造コミュニケーション国際大会」開始式兼専門家シンポジウムが北京で行われた。

 

 あいさつをする中国外文局王剛毅副局長(左3番目)

 

中国外文局王剛毅副局長は同式典における挨拶で次のように話した。「中国発展のストーリーを作り伝えていこう」は中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平総書記を中心とする共産党中央委員会があげている重要な任務だ。習総書記はこの提唱者であるのみならず実践者でもある。習総書記のイニシアティブによって、人々は続々と参加メンバーとなり、ストーリーが次々に発掘され、ストーリーを愛する聴衆が続々と輩出した。このような背景のもとで行われた本大会は特別の意義を持っている。また王局長は、本大会を通して中国とそのストーリーを基にしながらそれを超越するような素晴らしい作品の発掘、中国内外や古今の学問に通じる人材のストーリーの発見に期待するという。

 

 主催側と賓客代表が共に「第一回『中国発展のストーリーを作り伝えよう』」を開始

 

華中科技大学新聞·信息伝播学院の張昆院長は、中国発展のストーリーは国家が海外メディアにむけて実践する現実的なニーズであるのみならず、現在の学会においても関心を持って研究するべき重大な問題だ。中国内外の大学の教職者と学生が積極的に参与し、智慧の創出に貢献し、多彩で創意ある作品を豊富に提供することを期待するという。大会の総プロデューサーで中国新聞史学会公共関係分会会長の陳先紅教授は大会の基本情報を次のように紹介した。本大会は国家社科基金プロジェクトをシンクタンクのサービスに転化する有益な試みで、また科学の研究が如何に国や社会にサービスするかの有益な試みであると同時に、公共関係やメディア戦略を考える一つの主体的実践でもある。

 

要請を受け本大会の評議委員に就任した専門家、学者の代表 

 

聞くところによると今回の大会では「中国人」「中国ブランド」「中国文化」「中国モデル」や「中国の夢」などのストーリーをテーマとして中国内外の大学生、メディア界、ビジネス界やその他の友好的な人々に向けて、中国発展のストーリーのオリジナル文章を広く募ったものだ(中文、英文を問わず)。組織委員会が特別組織した専門家チームが全ての大会応募作品の審査を担当して行う。大会では特等賞、一等賞、二等賞、三等賞と優秀賞数人を選出する。申し込みは2017年3月1日から正式に開始し、授賞式は本年6月に行われる予定だ。

 

 式典の後、「いかにして中国発展のストーリーを作り伝えるか」を討論する専門家、学者

 

中国大陸や香港、マカオ、台湾地区などの大学から100人以上の専門家が要請を受け本大会の評議委員として就任し、開始式典の後、「いかにして中国発展のストーリーを作り伝えるか」というテーマをめぐって理論、実践、創意などの角度に分かれ学術的検討を行い、共通の認識を持つに至った。

 

人民中国インターネット版 2017年2月27日

 

 

 

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