上海ディズニー、来園者の食品・アルコール飲料の持込を禁止
記者は現地時間11月16日、上海の街頭で複数の上海市民に、今回のディズニーランドの注意事項変更について感想を聞いた。多くの市民は、今回の変更がディズニーランドに遊びに行きたいという気持ちにほとんど影響を及ぼすものではないとし、主に園内にはびこる物売りへの対策で、ディズニーランドの環境を守るうえでも有効な措置だと考えていた。
上海に住む楊さんは、「折角わざわざディズニーランドに行くのだから、園内ではディズニーならではの食べ物を食べると思う。今回の来園者向け注意事項の変更は、ダフ屋や園内にはびこる物売りを対象としたもので、一般の来園者への影響は大きくない」とコメントした。
同じく上海市民の金さんは、「ディズニーの新たな園内注意事項は、他のテーマパークのものとそれほど大きな違いはなく、大騒ぎするほどのものではない。注意事項が厳しくなればなるほど、園内の環境が良くなる。より良いサービスや環境を享受したいために、高いお金を払うのだから」とした。
「上海ディズニーランド来園者向け注意事項」は今月15日から、以下の通り変更された。
1.以下物品の園内への持ち込みを禁止する。食品、アルコール飲料、600ミリリットル以上のノンアルコール飲料
2.園内で、物品あるいはサービスの販売・交換などの行為を行ってはならない。また、販売・交換を目的とするいかなる物品やサービスの展示を行ってはならない。これには、あらゆる形式の園内ガイドサービスも含まれ、またこれに限定されない。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年11月17日