最先端の文化財保護機関 文化財のハイテク修復・保護を行う故宮文物医院

2017-12-15 09:08:06

故宮文物医院で、熱心に仕事に取り組むスタッフ(撮影・楊可佳)

故宮文物医院は現在、中国国内で面積が最大で、機能の種類が最も充実しており、科学研究設備が一番そろっており、専門家の数が最多の文化財科技保護機関であり、「平安故宮」プログラムの一つである「博物院所蔵文化財の応急措置のためのハイテク修復・保護」プロジェクトの重要な任務を担っている。同医院は故宮西側の壁の内側にあり、建物の長さは361メートル、建築面積は1万3千平方メートルで、フロアは地上と地下の1階ずつとなっている。伝統工芸によって文化財の保護と修復を行うと同時に、故宮文物医院に現代テクノロジーを組み合わせており、故宮博物院は全く新しい文化財修復センターとして、世界でも最先端の文化財診療設備を備えている。中国新聞網が伝えた。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年12月13日

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