中国の3DCGアニメ「西遊記之大聖帰来」が、「西遊記 ヒーロー・イズ・バック」の邦題で2018年1月13日より公開された。同作品は2015年に、中国で公開され、国産アニメとして歴代1位の興行収入(日本円で約192億円)をたたき出す大ヒットを記録した。
本作は、現代に復活した孫悟空の活躍を描くアクションアドベンチャー。長年の封印が解け自由の身となるも力を失い自信を喪失した孫悟空と孤児の少年・リュウアーが、子供を連れ去る妖怪に立ち向かう。20年以上にわたり3Dアニメの制作に携わってきた田暁鵬(ティエン・シャオポン)が監督を務め、「コクリコ坂から」の宮崎吾朗が日本語吹替版制作の監修を担当した。