巨大な切り紙で初の「中国農民豊作節」を祝う 山東省滕州

2018-09-25 13:44:14

 

 

中国政府は今年から二十四節気の一つ「秋分」の日を「中国農民豊作節」とすると定めた。山東省滕州(とうしゅう)市の切り紙職人、邱婷(きゅうてい)さんは23日の初の「中国農民豊作節」に備えて、巨大な切り紙作品を完成させた。2カ月以上かけて作り上げた同作品は長さ2018センチで、二十四節気それぞれの季節をテーマに農耕文化や民間風習などを表現し、農家の幸福や健康、豊作を共に祝うという思いが込められている。

 

17日、自宅で作品の細部について話し合う邱婷さん(右)と夫の邱瀚平(きゅう・かんへい)さん。(滕州=新華社配信/宋海存)

 

20日、山東省滕州市洪緒(こうしょ)鎮杜場(とじょう)村で村民に切り紙作品「中国農民豊作節」を披露する邱婷さん(左から3人目)。(滕州=新華社配信/宋海存)

 

20日、山東省滕州市実験小学校で広げた切り紙作品「中国農民豊作節」を児童と一緒に持つ邱婷さん(右側手前から2人目)。(滕州=新華社配信/孫中喆)

 

「新華網日本語版」 2018924

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