中国人観光客の日本への個人観光ビザが7月1日から発給されますが、日本政府観光局（JNTO）の責任者木村威啓氏は、中国人向けの個人観光ビザの発給は、日本市場に大きな経済的利益をもたらすだろうの見解を示しました。

中国人の日本への個人観光を引き付けるため、日本側は史上最大規模の代表団を派遣し、このほど行われた北京国際観光博覧会に出展しました。なかでも北海道のベランダー、アニメ、『ハローキティ』、それに桜の花などが博覧会に訪れた中国の人々の注目を引きました。

なお、去年、日本への中国人観光客数は100万人を超えましたが、日本政府は2020年までにこの600万に達すると見込んでいます。

｢中国国際放送局　日本語部｣より　2009年6月23日