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2010年中国の男女恋愛観の調査結果が発表

 

「2010-2011年中国男女結婚恋愛観調査」の結果が2月14日に発表された。国内の大手出会いサイトが企画し、社会科学機構が参与したこの調査結果は、バレンタイデーに合わせて発表され、真剣に結婚相手を探している人にとって参考になるデータだ。調査は全国16都市で行われ、北京、上海、広東の3都市の回答者が3割を占める。23-35歳の結婚適切期の男女が主な対象で、「70後(70年代生まれ)」と「80後(80年代生まれ)」の結婚や恋愛に対する価値観を表している。

「中国人口・就業統計年鑑2010年」のサンプル調査によると、「剩男(35歳以上の未婚男性)」の問題は、「剩女(28歳以上の未婚女性)」の問題より深刻であることがわかる。全国の総人口に占める未婚男女の比率は、27歳で199対100、33歳で293対100、 27-34歳で162対100となっている。都市部では、27-34歳の平均は162対100である。

また、「2010-2011年中国男女結婚恋愛観調査」によると、18-34歳の未婚男女の数は1億8000万人に上り、うち都市部が約6000万人を占める。

2010年の男女恋愛観に関する調査結果

家庭を最も重視する都市 黒竜江

相手の外見や身長を最も重視する都市 河北

収入を最も重視する都市 重慶、広東

劇場デートを最も好む都市 北京、上海

デートでアウトドアスポーツを最も好む都市 広東

拝金主義の女性を受け入れる人が最も多い都市 浙江

経済状況が浮気につながると考える人が最も多い都市 江蘇

浮気心を最も嫌う都市 黒竜江

見栄を最も嫌う都市 河北

向上心のない相手を最も受け入れられない都市 広東

責任感を最も重視する都市 湖南、重慶

親孝行を最も重視する都市 山東、河北

マイホーム・マイカー所有を結婚の条件と考える人が最も多い都市 北京、上海

相手の誠意を最も重視する都市 四川

ディンクスに最も反対する都市 福建

心の浮気を最も嫌う都市 陝西

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年2月15日

 

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