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趙啓正氏「中日両国は呉越同舟であるべき」

 

明石康・公益財団法人国際文化会館理事長に絵を贈呈する趙啓正・全国政協外事委員会主任

趙啓正・全国政協外事委員会主任は1日夜に東京で開催された「第8回北京?東京フォーラム」歓迎晩餐会で、「中日両国は同舟相救い、共に困難を克服すべき」との意味を込めた中国伝統絵画を日本側来賓に贈呈した。中国日報網が伝えた。

宮本雄二・宮本アジア研究所代表に絵を贈呈する趙啓正・全国政協外事委員会主任
工藤泰志・言論NPO代表に絵を贈呈する趙啓正・全国政協外事委員会主任

趙氏は「今年は中日国交正常化40周年だが、上半期の雰囲気はやや冷えたものだった。会議に温かみを添えるために、私は『呉越同舟』がテーマの絵を3枚、上海から特に持ってきた。呉越同舟の故事が最初に書かれたのは『孫子の兵法』だが、戦争ではなく友好を重視したものだ。2000年前の中国の戦国時代、呉国と越国は敵対し、人々も会えば嫌い合っていた。ある日彼らは大河を渡ろうとしたが船が一隻しかないので乗り合わせることになったが、波風に襲われた。彼らは船に入った水を掻き出したり、竹竿で支えたりと互いに協力し、無事対岸にたどり着いた。波風の中で彼らは敵であることを忘れ、岸に着くと友になっていた」と説明。「現在の世界に大きな戦争はないが、波風は多い。太平洋にも黄海にも、日本海にも波風が立っている。では中日はどうすべきだろうか?私は『呉越同舟』が当然だと思う」と述べた。

3枚の絵は明石康・公益財団法人国際文化会館理事長(元国連事務次長)、宮本雄二・宮本アジア研究所代表(元日本国駐中国特命全権大使)、工藤泰志・言論NPO代表にそれぞれ贈呈された。

 

「人民網日本語版」2012年7月2日

 

 

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