中国広西チワン族自治区の南寧市で行われていた第45回世界体操競技選手権が12日に閉幕した。同世界選手権の次回開催地はイギリスのグラスゴーとなる。

今回の世界選手権では、74の国と地域から計619人の選手が集まり、競い合った。アメリカ代表チームは金メダル4個、銀2個、銅4個の好成績を収め、金メダルランキングとメダルランキングの両方でトップに立った。

また、中国勢は金メダル3個、銀2個、銅1個でメダルランキングの2位に入った。そのうち、中国男子代表チームは、団体総合と種目別のつり輪（実力派の新人・劉洋選手）で金メダルを獲得した。中国女子代表チームの「エース」姚金男選手も段違い平行棒で優勝し、念願の自身初の世界チャンピオンに輝いた。

「中国国際放送局　日本語部」より　2014年10月20日