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中国文芸誌選2014年十大流行語、日本発「断捨離」がランクイン

 

月刊文芸誌「咬文爵字」は、このほど2014年の流行語ランキングを発表した。言語・文学専門家の郝銘鑑氏はインタビューに応じ、「年末年始の一年を振り返った流行語ランキングは他にもたくさんあるが、良いランキングとは、革新性が重要であるほか、言語的価値も需要だ」と説明した。文滙報が伝えた。

1.頂層設計(トップダウンデザイン)

2014年ランキングの1位となったのは、「頂層設計」だ。「頂層設計」は、本来はシステム工学の概念で、意味としては、建設工事において、最上階から各階層、各要素、各方面まで、統一性を持った計画を行い、高い効率で、素早く目標を達成することを指す。後に、政治や経済、軍事など各分野で幅広く使用されるようになった。政治的な名詞で使われる場合には、「頂層設計」は国家理念・構造を再構築する戦略的政策立案や管理を指す。重要なのは全体性、全面性、長期性、重大性、あらゆる局面での目標設定であり、政府が国内外の政策を統一的に統括することや発展的戦略を制定する際の重要な考え方を指す。

2.新常態(ニューノーマル)

ランキング2位には、「新常態」がランクインした。このワードは、英語に由来している。本来は、2007年世界金融危機発生後の先進諸国の経済推進力の弱体化を指したが、後に「1低、2高」、すなわち「低い成長率、高い失業率、高額な債務」と要約する人も現れた。中国経済は、今まさに高度な形態に向かっており、分業の複雑化、より合理的な構造段階への進化など、経済発展は、「新常態」(ニューノーマル)に入った。また、成長率は高速から中高速に転換し、経済発展方式は規模と速度を重視する粗放的成長から、質と効率を重視する集約的成長へ、経済構造は成長・能力拡大から、ストック調整、質の向上と成長の共存へと変換し、経済発展の原動力は伝統的な成長点から新たな成長点へと転換している。「新常態」のワードが流行した今、すでに経済分野の言葉には留まっておらず、さまざまな状況で使われている。

3.打虎拍蠅(トラを退治し、ハエを叩く)

3位にランクインした「打虎拍蠅」は、「老虎苍蠅一起打(トラもハエも同時にたたく)」の略だ。トラとは、汚職高級官僚を示し、ハエは、汚職下級官僚を指す。「打虎拍蠅」は、共産党が打ち出した反汚職スローガンで、「官吏の腐敗は大物だろうと、小物だろうと同様に叩く 」という原則の立場と政策を表したもので、イメージが浮かびやすく、印象に残る。

 

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