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太公望が釣りをしていた陝西省宝鶏市の釣魚台

 

「姜子牙釣魚台」は、陝西省宝鶏市の磻溪峡谷にある。美しい釣魚台をめぐっては、商(紀元前1600-紀元前1046年)末から周(紀元前1046-紀元前256年)の初頭、姜子牙(姜太公、太公望)がこの地で釣り糸を垂れていたと伝わり、「中国一の釣台」と呼ばれている。

周の文王がここで釣りをしていた姜子牙に出会い軍師として迎え、808年間続く周王朝の基礎を作ったと言われている。「太公釣魚、願者上鈎(太公に釣られるものは、自ら進んでかかったものだ)」、「任凭風浪起、稳座釣魚台(危険に遭遇しても動揺しない)」などのことわざはこの地から生まれた。(編集KN)

 

「人民網日本語版」より 2015年1月5日

 

 

 

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