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北京、2022年冬季五輪の立候補ファイル提出

北京2022年冬季五輪招致委員会代表団は6日、スイス・ローザンヌの国際オリンピック委員会本部で立候補ファイルを期限通り提出した。同委員会への立候補ファイル提出は五輪招致の重要な一歩とされ、北京の冬季五輪招致はこれで新たな段階に入ったと言える。新京報が伝えた。

▽立候補ファイルの中身

立候補ファイルは中国語で約11万5千文字からなり、画像120枚が付けられ、地図や見取り図、完成予想図など40枚も入れられている。これとは別に、承諾書154本と地図30枚余り、さらに電子版地図、表、財務予算説明などが添付資料として渡された。

▽各地で関連イベント開催

2008年の北京五輪のシンボルとなった北京国家体育場(スタジアム)「鳥の巣」や五棵松のスポーツ施設は冬季になると、ウィンタースポーツの楽しめるスポーツ娯楽センターとして活用されている。これらの施設はこの冬、冬季五輪の多くの雪上種目の舞台に指定された張家口崇礼の密苑•雲頂スキー場とともに、多くのウィンタースポーツ愛好者を集めている。

「鳥の巣」では10日、恒例の冬季イベント「鳥の巣の楽しい氷雪季」が始まった。今年は、冬季五輪招致を盛り上げることもテーマとなった。活動は2月下旬まで行われる。同イベントはすでに5年連続で行われており、鑑賞と雪遊び、氷遊び、スキーが一つの場所で楽しめる。これまでに国内外から延べ100万人以上を集めてきた。

北京五輪でバスケットボールの試合が行われた五棵松スポーツセンター外にはこの冬、1800平方メートルのスケートリンクの張られた「氷の世界のスポーツ楽園」が開設された。同施設に導入された先端製氷技術を使えば、通年の開放も可能になるという。

北京市体育局の李麗莉・副局長によると、北京市全体のスポーツイベントとしてすでに開幕している「北京市民快楽氷雪季」は、50余りの活動が含まれ、市内のスキー場20カ所とスケートリンク7カ所で活動が行われるほか、什刹海や陶然亭公園、オリンピック森林公園、頤和園など条件の整った場所ではスケートリンクが設けられる。活動全体の参加者は延べ300万人を超える見込みだ。(編集MA)

「人民網日本語版」2015年1月8日

 

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