ゆとりがあり、高等教育を受けた中国の中産階級女性はソーシャルメディアやオンラインショッピングの発展を推し進めており、中国人中産階級女性の年間消費額は３兆ドルに上った。参考消息が伝えた。

　中国でネットを利用する女性の電子機器保有台数の平均は５台。そのうち、２０代と３０代の女性は１億１５００万人、うちの半分は母親になり、７５％は大卒者であり、８７％はキャリアウーマンだった。

　双１１（１１月１１日、中国の独身の日）は中国版「ブラックフライデー」または「サイバーマンデー」になったが、売上高が極めて高い。２０１４年１１月１１日に中国人の２４時間内における消費額が９３億４０００万ドルに上り、米国人の「ブラックフライデー」または「サイバーマンデー」における累計消費額は４１億６０００万ドルに過ぎない。阿里巴巴（アリババ）の馬雲会長はテレビ局の取材に応じ、中国人女性の参与に感謝の意を表し、売上高が最も高いのは美容類製品であるという。

人民中国インターネット版2015年3月17日