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新社会人向けの公共賃貸住宅を取材 北京

 

北京市住宅・都市農村建設委員会は5月11日、自己所有の住宅を持たない新社会人に対し公共賃貸住宅の賃貸を開始することを発表、3か所の賃貸住宅から合計490軒を試験的に貸し出す。16日に取材した房山区長陽鎮朗悦嘉園の公共賃貸住宅は建築面積60平方メートルほどで、その大半が2DK、また内装スタイルは統一されている。賃貸料は1平方メートル当たり33.5元(約552円)、1軒あたりで換算すると賃貸料は約2千元(約3万3千円)だ。今回、公開した公共賃貸住宅の家賃補助はないが、賃貸期間や賃貸料は安定しており、身の回りのものだけで入居可能ということで、大勢の社会人の入室希望が殺到している。スタッフは取材に対し、「13日の時点で70軒の住宅は既に契約済になった」と話す。写真は房山区長陽鎮の公共賃貸住宅。中国新聞網が伝えた。(編集JK)

「人民網日本語版」2016年5月19日

 

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