20日、第4回中国（北京）国際サービス貿易交易会・2016北京国際観光博覧会が北京で開幕した。今回の観光博覧会には81の国と地域のほか、中国国内の24の省・市・自治区から観光機関や関連企業、特別招待されたバイヤーおよそ1000団体が出展している。人民日報海外版が伝えた。

観光分野におけるイノベーション科学技術の活用とプロモーションが今回の博覧会最大の目玉。VR観光プロモーション体験エリアでは、北京最古の世界文化遺産を斬新な科学技術の手法を用いて来場者に展示しており、人々は家を一歩も出ることなく、その絶景を目にすることができる。またロボットガイドは解説をするだけでなく、会場の観客とやり取りをすることもできる。

北京国際観光博覧会は2004年より北京市観光発展委員会が主催し、開催されている。（編集TG）

「人民網日本語版」2016年5月21日