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全国統一の生態環境観測を規範化

 

環境保護省は7日、第十三次五ヵ年計画に呼応する「環境観測管理案」を公表した。これは、2016年から2020年末までの第十三次五ヵ年計画期間中、大気や地表水、土壌などの観測の質をコントロールするシステムを構築していくことを明らかにした。情報開示や市民オンブズマンなどの実施で透明度を高め、大気や水、土壌などの汚染防止活動計画のデータの質の確保を図っている。

この日、環境保護省観測課の責任者は、「環境観測は環境管理と科学的戦略にとって重要な基礎である。同時に各級政府が、環境品質の改善、環境汚染対応での成果を評価する重要な根拠である。中国にとって第十三次五ヵ年計画は、環境品質のレベルアップに重点に置き、大気、水、土壌汚染の防止で成果を出す重要な時期である」と強調した。そのうえで、「今後、品質検査と審査の連動システムや環境保護と法の連動システムを構築していく」と述べ、観測データへの管理強化を確認した。

 

中国国際放送局 日本語部より 2016年11月8日

 

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