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李克強総理がターンブル豪首相と会談

 

オーストラリア訪問中の李克強総理は現地時間23日午前、ターンブル首相とキャンベラで会談した。人民日報が伝えた。

李総理は「国交樹立から45年間、中豪の友好は日増しに深まり、各分野の協力は前向きに発展し続けた。中国側はオーストラリア側とともに、引き続き平等原則に基づき、互いの核心的利益と重大な懸念を尊重し、政治的相互信頼を強固にし、戦略面の意思疎通を強化し、実務協力の質的向上と高度化を推し進め、中豪関係の持続的で健全な安定した発展を確保したい」と表明。

「現在、国際情勢は複雑で変化が多く、保護主義傾向が台頭し、グローバルな試練が次々に生じている。中国は引き続き対外開放を拡大するとともに、オーストラリア側とともに努力して二国間経済・貿易関係の一層の発展を推し進め、実際の行動によって貿易及び投資の自由化と円滑化、現行の世界貿易体制維持の積極的なメッセージを発して、世界経済の発展に持続的原動力を与え、安定した見通しを提供したい」と述べた。

ターンブル首相は「豪中は関係と協力を深め続け、活発なハイレベル交流・意思疎通を行っている。現在の世界情勢の変化及び技術変革はかつてないものだ。両国の相互信頼を深め、豪中関係・協力の安定性と連続性を保ちたい。保護主義が台頭する現在、世界の自由貿易の推進は各国の雇用及び経済成長の実現にプラスだ。中国側と共に努力して、自由貿易と市場開放を維持し、引き続き両国民に幸福をもたらしたい」と表明した。(編集NA)

 

「人民網日本語版」2017年3月24日

 

 

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