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香港を訪れる大陸部観光客、20年で18倍に 今後は各区ごとの宣伝・PR活動展開

 

香港観光発展局(香港旅発局)は北京でこのほど、大陸部および香港地区の観光・小売・飲食各業界と提携し、大陸部観光客向けに多種多様な特色ある観光商品や消費特典を提供していくと発表した。香港地区の中国返還20周年という節目の年を迎え、大陸部観光客が香港地区を訪れて中国国民の誇りと喜びを十分に味わってもらうことがその狙いだ。人民日報海外版が報じた。

香港旅発局の葉貞徳・副総幹事は、次の通り話した。

「香港地区が中国に返還されて以来、大陸部と香港地区の各業界の共同努力のもと、香港観光業は飛躍的な発展を遂げ、多くの重要な一里塚を切り開いてきた。1997年には236万人だった香港地区を訪れる大陸部観光客は、2016年には4277万人にまで増加した。大陸部観光客による香港個人旅行が解禁されたことは、香港観光市場の急成長をけん引する大きな動力源となった。大陸部観光客の特徴や需要は、この20年間でどんどん変化してきた。これまでは、香港地区を訪れる大陸部観光客といえば、『爆買い』のイメージが強かったが、彼らの需要にはすでに変化が生じ、ショッピングだけではなく、本物の香港地区の文化を体験したいと思うようになってきている。1980年代生まれと1990年代生まれが、香港地区を訪れる観光客の新たな主力軍となりつつある。彼らは、現地文化や深いレベルでの旅行を追求し、『爆買い』ではなく、個性的な製品を買い求める。香港旅発局は、香港地区の中国返還20周年を重要なきっかけとして、大陸部・香港両地の業界とともに、返還20周年を祝賀する意味で、より美しい香港地区と香港旅行のメリットを大陸部観光客に紹介していく」。

香港地区は今や、以前のように香港地区を訪れる観光客の数字だけを追求するにとどまらず、大陸部観光客により質の高い旅行を提供することを望んでいる。葉・副総幹事は、「香港観光業の健全な発展のために、香港各区は、多様な特色ある観光サービスを打ち立て、区ごとに宣伝・PR活動を展開し、大陸部観光客が各区にある程度均等に分かれ、銅鑼湾や尖沙咀などの有名な観光スポットだけに集中することのないよう取り計らっていく。香港地区では今年、530種類以上の記念イベントを開催する。月ごとに異なる記念イベントが行われ、すべてのイベントに返還20周年の要素を取り入れる」とコメントした。(編集KM)

 

「人民網日本語版」2017年6月5日

 

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