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地方の高校生たちが「日本語冬令営」で楽しく交流

  

文・写真=孫雅甜

 

 

 

2月6日から13日まで、外語教学与研究出版社の主催による「日本語冬令営(ウインターキャンプ)」が北京で開催された。同イベントは、出版社による外国語トレーニングプログラムの一環として、中国の外国語学校で日本語を勉強している高校生を対象にしたものだ。

「日本語冬令営」は今年始まったばかりで、天津、太原そして石家荘の外国語学校から学生15名が参加した。学生たちは会話、読解などの日本語の授業に参加したほか、茶道など日本文化の体験や中国中央テレビ局ニュースキャスターとの交流など、中身の濃い充実した8日間を過ごした。

冬令営の引率者である薛豹氏は、「このイベントを通じて、学生たちが視野を広げ、将来の選択肢を増やす一助になれば」と同イベントの趣旨を語った。

11日、学生たちは人民中国雑誌社を見学し、雑誌社の編集者たちと交流した。中国の国情を日本の読者へいかに効果的に伝えるか、報道の自由と責任、そして日本語学習者のアイデンティティーなどの話題をめぐって会場が大いに盛り上がった。

「将来、皆さんには中国を日本に紹介する使者になってもらいたい」と同雑誌社の陳文戈社長が期待を表した。また「中日関係が冷え込む中、皆さんが中日交流や中日関係に対してこれほどまでに熱い関心を寄せていることをとてもうれしく思う」と王衆一総編集長は語った。

 

人民中国インターネット版 2014年2月13日

 

 

 

 
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