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中日茶文化座談会が北京で開催

 

中日茶文化座談会の来賓たち

有名な日本茶道家の木村宗慎氏と陶芸家の安藤雅信氏は11月15日、「茶家十職」の創始者である李曙韵氏と中日茶文化の異同について交流した。各業界からの80人近くの茶文化愛好者が同座談会に参加した。

座談会では、木村宗慎氏は日本茶道の起源と特徴を紹介し、安藤雅信氏は陶芸創作の経験にあわせて、彼の茶道や茶器に対する理解を紹介した。李曙韵氏も中日茶文化の異同および中国茶文化の発展についてスピーチを行った。三氏はまた、来場者の質問に答えた。

安藤雅信氏 木村宗慎氏

李曙韵氏 劉一平会長

中日両国はみな悠久な茶文化の歴史を有す。中国はお茶の発祥地で、唐の時代に日本の最澄法師はお茶の種や栽培方法を日本に伝わり、日本の茶文化もこれによって育まれてきた。時代の流れに伴い、中日両国の茶文化が異なった発展の道を歩んできて、茶器や礼儀もそれぞれの特徴を持っている。中国のお茶は種類が豊富で、生活の息吹を重視する。一方、日本の茶道は精神や礼儀を大切にする。三氏も、中日両国が茶文化においてよりよく交流し協力すれば、大きな将来性があるに違いないと強調した。

中日茶文化座談会会場

「茶家十職」は有名な茶芸家である李曙韵氏が創設したお茶をテーマにする文化クリエーティブ機関である。開設以来、ずっと中国の茶文化の伝統を掘り起こし、発展させることに取り込んできた。(文・写真=王浩)

 

茶家十職とは

『輟耕録・四司六局』によると、宋の時代から、茶事活動にはすでに明確で緻密な分業があるという。具体的に言うと、飲食を担当する「厨司」、会場の飾りつけをする「帳設司」、お茶や酒を管理する「茶酒司」、お皿などをしつらえる「台盤司」、果物を用意する「果子局」、果物の砂糖漬けを用意する「蜜煎局」、線香とろうそくを用意する「香薬局」と「油烛局」および宴会を催す「排辦局」。

日本にも千家十職があり、これは三千家向けを主に茶道具の製作を家業とする十家の総称のことで、具体的に言うと、楽焼き(楽家)、一閑張り細工師(飛来家)、表具師(奥村家)、袋師(土田家)、金物師(中川家)、釜師(大西家)、塗師(中村家)、竹細工師(黒田家)、陶器師(永楽家)、指物師(駒沢家)だ。

李曙韵

1996年、「人淡如菊茶書院」を設立。茶道、花道の教育によって台湾地域の茶を愛する人々の美に対する理解や文化素質を向上させた。2003年から、七弦琴や舞踏、書道、花道、服装デザインなど芸術を整合し、劇場で一連のテーマ式の茶会を主催し、独特な劇場茶会芸術を切り開いた。

 

 

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