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鑑真の生涯を描いたオペラが日本上陸

文・写真提供＝毎日新聞社

　５度にわたる失敗を乗り越え、失明しながらも日本に渡り、奈良・唐招提寺を建立した鑑真和上（688～763年）の生涯を描いた新作オペラ「鑑真東渡」の日本巡回公演が12月20～28日に開催される。鑑真和上の故郷・中国江蘇省の「江蘇省演芸集団有限公司」からオーケストラ、劇団員あわせて約200人が来日し、東京、奈良、京都で上演する。

　東京公演で鑑真和上役を務める田浩江（ティエン・ハオジャン）氏は世界的なバス歌手。1980年に北京・中央音楽学院を卒業。91年にアメリカ・メトロポリタン歌劇場でデビュー以来、世界各地のオペラハウスで活躍し、40役1300回以上の公演に出演している。

主催　中国日本友好協会、中日友好２１世紀委員会中国委員会、江蘇省人民政府

運営　江蘇省対外文化交流協会、江蘇省演芸集団有限公司

後援　外務省（申請中）、文化庁、一般社団法人日中協会・日中友好議員連盟など日中友好７団体、中華人民共和国在日本国大使館、奈良県、奈良市、京都市（申請中）／協力　ポラリス、毎日新聞社

〈公演情報〉

東京公演＝渋谷・Bunkamuraオーチャードホール、12月20日（火）午後７時開場、午後７時半開演。Ｓ席１万2000円、Ａ席１万円、Ｂ席8000円、Ｃ席6000円

奈良公演＝なら100年会館、12月23日（金）午後１時半開場、午後２時開演。Ｓ席１万円、Ａ席8000円、Ｂ席6000円、Ｃ席4000円

京都公演＝ロームシアター京都、12月28日（水）、午後６時開場、午後６時半開演。Ｓ席＝１万円、Ａ席8000円、Ｂ席6000円、Ｃ席＝4000円

（金額はいずれも税込み）

〈チケット〉

　各劇場窓口または毎日新聞旅行「まいたびコールセンター」（電話03・6265・6966、平日午前９時半～午後５時半）で販売中。

■ＰＲ動画

http://mainichi.jp/movie/video/?id=117533851

人民中国インターネット版　2016年12月1日