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中国茶で知る浙江文化

文・画像提供=中国文化センター

 

 

中国文化センターと浙江省文化庁の協力で、一年にわたって浙江省の独自の文化を紹介する「浙江省文化年」の第6弾である「中国茶物語」が、10月31日から11月10日まで東京の中国文化センターで行われる。

展示は「茶の歴史」、「茶の種類」、「茶と生活」の3部構成で行われ、初日の開幕式では、14時半から行われる「宋代茶事と茶器」の講座や、14時と16時の2度にわたって行われる茶芸の実演も予定されている。

中国の茶文化の歴史は古く、飲用のみならず薬用や食用など、理解と利用方法も多岐にわたっている。よって製造方法や飲み方も多種多彩で、茶器製造技術の発展を大きく促した。 

中国茶は、緑茶、烏龍茶(青茶)、白茶、黄茶、紅茶、黒茶と大きく6つに分類され、種類は2000あまりにのぼり、加工方法はそれぞれ異なる。その種類と個性によって淹れる温度も違うことから、適切な温度や茶器の使い分けが必要で、それを知ることで初めて中国茶の真髄に迫ることができると言えるだろう。 

本展では茶器38セットと銘茶40種類が展示され、奥深い中国茶の世界を知るためには格好の機会と言えるだろう。

 

 

中国茶物語 開催概要

 

場所:中国文化センター

入場:無料 (講座は要申込)

住所:東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F

電話:03-6402-8168

E-Mail:info@ccctok.com

URL:https://www.ccctok.com

 

 

人民中国インターネット版  2017年9月12日

 

 

 

 

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