ドイツ誌、ダライ集団の国家分裂の本質を暴露

 

ドイツの週刊誌「われらが時代」は先日、「これは人権とは無関係だ」との署名記事を掲載し、チベットの半世紀余りの歴史事実を紹介することで、国家を分裂させ、反中国勢力に奉仕しようとするダライ集団の本質を暴き出した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 

記事の要旨は次の通り。

 

チベットは中華人民共和国に属する。これは半世紀以上にわたり条約を通じて正式に承認されており、「中央政府とチベット地方政府」間で締結された平和解放協議に基づくものだ。

 

解放前のチベットは封建神権社会で、大多数の人々は宗教上の依存関係から支配階層である僧侶に非人道的な搾取を受け、当時のチベット人の平均寿命はわずか39歳だった。だが、中国が改革開放政策を実施して以降、チベットという、この元来立ち後れていた地区にも生気が溢れるようになった。自治区は現代的社会に向けて発展を続けており、経済、教育、さらにはチベット文化の研究においても進歩を遂げている。

 

現代化の進行に伴い、チベットの旧社会統治勢力は、その時流に逆行する政策を実現する土壌を失った。彼らは西側の反中国勢力の助けを借りてチベットを中国から分離させることを望んでいる。こうした連中はその統治時代にチベット人民の尊厳と人権をほしいままに踏みにじってきたのに、今日では人権の守護者を気取っているのだ。

 

 

「人民網日本語版」2008年3月28日

 

 
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