中国人権研究会長、「各国と人権分野で協力をしたい」

 

中国人権研究会の羅豪才会長は、「中国の人権事業をよりよく発展させていくため、世界各国と幅広い交流と協力を行いたい」と述べました。

 

これは21日北京で開かれた「北京人権フォーラム」で述べたものです。羅豪才会長はその中で、「中国は人権事業で大きく進歩したものの、多くの問題と困難がある。中国政府はこれらの問題を回避せず、経済と社会の全面的な発展や民主法制のたえまない整備を通じて、これらの問題を解決していく。しかし、一部の西側の国はこれまで、人権問題で二重基準を取り、中国とそのほかの発展途上国を非難し、自国の人権問題を無視してきた。人権分野で、各国との交流と協力を一段と強化し、理解を深め、共通認識を拡大することを主張する。各国は互いに尊重し合い、平等に付き合い、共同で国際人権事業の発展を促進させていくべきだ」と述べました。

 

「中国国際放送局 日本語部」より 2008年4月21日

 

 

 
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