チベット仏教を学ぶ総合大学・チベット仏学院が18日、ラサ市の曲水（チュシュル）県で正式に着工した。

この建設における投資総額は8000万人民元に達しており、一期プロジェクトは5000万元余りで、2年後に完成する予定。

チベット仏教は大部分のチベット住民が信仰している宗教である。中国仏教協会チベット分会の会長でもあるドラクハン・ツベテンケドラップ活仏は、「チベット仏学院の建設は、悠久な歴史を持つチベット仏教の経典を伝承、発揚させることに大きな意義がある」と語っている。

いま、チベットには各種宗教施設が1700カ所あまりあり、僧侶は4万6千人いる。

「中国国際放送局　日本語部」より 2008年10月19日