黄果樹で2009年 「唄山祭水」の祝典  
 

9月の黄果樹は空たかく空気が澄み渡り、特産のオレンジやミカンも色づく。9月28日午後3時、2009年の黄果樹「唄山祭水」の祝典が、黄果樹の雄大な大瀑布のもとで行われた。これは、瀑布フェスティバルにおける第二番目の大型祝賀活動である。

黄果樹風景名勝区には、プイ(布依)族、ミャオ(苗)族、コーラオ(仡佬)族など多くの少数民族が住み、収穫の季節にはそれぞれの民族が多くの形式で祭事を行い、天への感謝を捧げ、来る年の豊作を祈る。民間の祭事活動を精選しさらに創造をくわえて、黄果樹風景名勝区では2004年に初の「唄山祭水」の祝典を行い、それは今日まで6回連続で行われている。

今回の祝典は、「美しい山水をたたえ、国と民の安泰を祈る」をテーマとし、ミャオ族、プイ族の民族服飾、音楽、舞踏、伝統劇などが要素となり、さらに旅行客との互いの交流、美しい自然の山水への敬いと愛を表現し、同時に新中国の繁栄を祈るものである。(文・写真=王漢平)

 

人民中国インターネット版 2009年9月30日

 
 
 
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