アニメから中日関係を見る

徐淑敏 揚州大学

 日本と中国の関係は切っても切られない。とっくの昔から中国と日本お互いに使者を派遣して、商品とか、本などを交換したことがある。周知のとおりに、中国の封建社会はとても長かった。封建社会の前期、封建制度は時代の流れに合ったので、中国の科学と文化などは世界の先頭に立った、逆に、近代の中国はその制度と戦争のせいで世界に後れた。国情が異なっているので、戦後、日本の経済は大変速く発展した。一言言えば、それは日進月歩だ。この発展を踏まえて、多くの産業も発展されていた。アニメもその中の一つだ。

アニメはもう日本の代表として、私たち中国人の日常生活にしみ込んでいる。私は田舎に住んでいるから、交通と通信は大変不便だ。それにしても、小さいから日本のアニメを見られた。一番印象深いのは『コナン』という有名なことだ。毎日、晩ご飯を食べたとき、必ずアニメを見ながら食事をした。高校三年生時、私たちの勉強する時間はそんなにきつくても、休憩の時間を利用してインターネットバーで「ひかげ忍者」というアニメを見たクラスメートもある。

どうして日本のアニメは中国でそんなに人気があったのか。まず、内容において両国のあにめがすごくことなっていた。日本のアニメはなお日常生活に映しているから、見る人は心から同感を引き起こせた。例えば、『SLAM DUNK』と『キャブテン翼』この二つのアニメは学生がスッポツに夢中するというテーマで多くの人を好まれた。それらのアニメの影響によって、大勢の人はサッカーとか、バスケットボールをし始めた。日本の小学校のサッカーチームが中国に試合に来たこともある。これも中日の交流に対して有益だ。

そして、日本のアニメの人物はとてもかわいいし、きれいだ。それは中国人の審美観にあっている。例えば、人物の目は大きくて、美しくて生き生きしている。以前、日本人は戦争で中国人に悪い印象を残した。今、中国人はアニメを通じて日本人に対してのインメージがもう変わった。

第三は、日本のアニメは想像することがまるで本物のようにみんなに見せて、人を信じられた。見ると、「ああ、それは新奇だ」と感嘆しながら、「本当にあるの」と迷っていた。中国人はただアニメが好きなので日本語を習う人も多い。

以前、動画と言うことは、ただ子供好きなことと思った人がたくさんいる。それは幼くて、つまらなかったからだ。でも、今日本のアニメは人にそんな感じをさせられない。私みたいな二十歳ぐらいの青年、さらには中年人もアニメが大好きだ。どんなに長くても、ずっと後につき従っている。

アニメの盛んに基づいて、中日両国の交流ももっと頻繁になっている。それに、第三産業も速く発展されていた。服とか、文房具など、アニメ人物によって作った物は子供にすごく吸引力がある。アニメを代表として、日本と関するものは中国人の日常生活に満ている。

その現象は中国にとっては、一概に肯定できなくて、よくない影響もあるからだ。でも、今世界のテーマは平和と発展なので、中日両国はそのテーマを中心にして発展をともにしなければいけない。それは一番大切なことだと思う。

「アニメというテーマ」選んだ意図

 私がテーマである「日本を感知する」という言葉を見た時、頭の中ではいろいろな考えが浮かんだ。日本に関することは、中国人の日常生活には深く染み込んでいる。でも私と関係の深いのは、何よりもアニメだった。幼いころからずっとアニメに興味を持っていた。しかし小さい時はテレビにかじりついてみたが、今ではネットを利用して、簡単に様々なアニメが見られるようになった。従ってテレビでアニメ番組を、ドキドキしながら待っていた感じは無くなってしまったのだ。

今回の作文コンクール参加というチャンスを生かして、そのような感じを味わいたいと思ってアニメというテーマを選んだ。それに、アニメを通して、幼い時の純粋な気持ちを忘れないようにしたいと思う。

「作文コンクール」に入賞して

11月23日、私の携帯電話が鳴った・中国人の女性からの嬉しい知らせだった。それは「作文コンクール」の優秀賞の入賞の知らせだった。私は、飛び上がって喜んだ。多くの学生がこれに参加したはずだが、私が選ばれるなんて、本当に名誉なことで夢を見ているように思えた。

私はこの入賞を誇りの思うと同時に、「人民中国」の皆様と「笹川杯」に心から感謝したいと思います。

そしてこれからも一層日本語の勉強を一生懸命にして、今回の入賞に恥じないように頑張りたいと思います。

 

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