玉樹チベット(蔵)族自治州について

 

北京時間2010年4月14日7时49分青海省玉樹県でマグニチュード(M)7.1の大地震が発生した

玉樹チベット族自治州は、青海省が管轄下する自治州の一つであり、総面積は26.7平方キロメートル、総人口は25.27万人(1999年時)うちチベット族が97%を占め、農牧業に従事する人口は、21.7万人である。

玉樹県は、玉樹チベット族自治州の州府所在地であり、玉樹チベット自治州の最東部に位置し、同区域の平均海抜は、4493.4メートル、気候は寒冷で、年間の温度差は少なく、一日あたりの温度差が大きい。牧畜を主とし、農業と牧畜業をあわせた半農半牧の地域である。地形は、高い山、峡谷と高原を主とし、多くの小盆地と湖が点在する。全県の総面積は、1.57万平方キロメートルで全州総面積の5.89%を占め、全県の総人口は9万人である。

 

人民中国インターネット版 2010年4月16日

 

 

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