杜拉拉の足跡をたどり静岡の魅力を満喫

文・写真=賈秋雅

映画「非誠勿擾」で中国人観光ブームになった北海道に続いて、静岡も最近、ドラマ「杜拉拉昇職記(Go Lala Go!)」の影響で多くの中国人を引き付けている。

「杜拉拉昇職記」は、中国の外資企業で働くホワイトカラーの女性(トララ)の奮闘記を描く小説である。ドラマ化された後、静岡県はトララの恋物語のロケ地にされた。雄大な富士山、静かな茶畑、ロマンチックな吊り橋など、豊かな自然を有する静岡県には、あちこちにトララの足跡が残っている。

中国人観光客のために、ドラマのロケ地ツアーも設けられた。「トララの行ったところを訪ね、美しい静岡の自然に囲まれて、ストレスと疲れはあっという間に解消された。トララの奮闘と恋愛が目の前に浮かび、自分もトララになれるかなぁ」と、ツアーに参加した陳さん(22歳)。

株式会社国際交流コーポレーションの岡本立雄社長は、「中国人観光客の皆さまに、トララの足跡をたどり、静岡の魅力を満喫していただき、さらに、日本のいいところを体験していただきたい」と、ツアー企画の趣旨を話した。 

*静岡ロケ地ツアーの詳細について、問い合わせは株式会社国際交流コーポレーションまで(☎81-3-5466-1126)

 

人民中国インターネット版

 

 


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