近日、2011-2012クリッパー世界一周ヨットレースに征戦する「青島号」大ヨットは、今シーズン中の船体のシンボルマークは中国龍になると公表された。前シーズンのシンボルマークをベースに、今シーズンの「青島号」大ヨットはさらに紫色の要素を加えた。
青島市のヨットサーフィンスポーツ協会の林志偉常務副主席の紹介によれば、組織委員会は最初に青花磁器の「鯉魚跳龍門(登龍門)」、京劇の臉譜(隈取)、中国牡丹などの図案を「青島号」の船体のシンボルマークに用意していたが、人の心に深く入り込んでいる「中国龍」が最終的に浮かび上がった。「龍は中華民族のトーテムであり、中国の象徴であり、幸運と成功のシンボルです」
先の何回かのクリッパー世界一周ヨットレースで「青島号」は船体の地色は白だったが、今回は紫色に変える予定である。「中国の伝統から言えば、紫は王者の色であり、瑞祥の気が東からやって来るという意味も含んでいる」と林さんは言う。(孫飛)
人民中国インターネット版 2011年3月10日
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