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青島市北区洪山坡街道の職員が障害者の張玉梅さんを助け、「玉梅文化の家」を建設している |
身体障害者の薛淑節さん、薛淑年さん兄弟のここ数年の生活は、大きいな変化があった。二人は、30年余り住み続けた天井の低い古い家屋を出て、明るく広々とした4部屋の家に移った。続いて、政府が身体障害者のために提供する無料の在宅サービスを受け、のちには、青島開発区の身体障害者扶養センターに移り、老後を送ることになった。薛さん兄弟の話によれば「政府の障害者サービスは、家にまでも届いています」。薛さん兄弟の生活の変化は、青島市障害者サービスの飛躍的な発展の一つの縮図である。
2008年より、青島市が「全国障害者サービスモデル都市の創造」を展開して以来、青島市身体障害者の社会保障システムとサービスシステムは、大きな発展をみせている。
2008年以来、青島市の財政は、2.3億元を投入し、養老、委託管理センター42箇所を建設し、重度身体障害者2000人を扶助し、400人を委託管理し、3100人を在宅ケアしている。「障害者の家」を24箇所建設し、障害者のための家屋1600戸を建て、3079人の障害者に就業教育を行っている。32箇所の市レベルの障害者貧困扶助ステーションを建設、767人の障害者の貧困問題を解決している。社区(中国のコミュニティ)リハビリテーションステーション400箇所、全市リハビリテーションステーション機構54箇所、あわせて23203人の障害者のリハビリテーションを行い、補助器具6000点余りを配布した。(文=李莉莉 写真=王群)
人民中国インターネット版 2011年3月16日
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