2010年12月20日、山東省人民政府は、青島経済技術開発区に山東通用航空産業園を設けることに同意、批准した。
通用航空産業は、ハイエンドの製造業の重要な組成部分である。2007年、青島開発区は、通用航空産業園の建設を計画し、2009年5月25日、青島海利ヘリコプター制造有限公司の第一号B-2B軽型ヘリコプターは、青島西海岸輸出加工区から正式に送り出され、試験飛行は成功した。これは、2007年8月15日に国家商務部の批准を獲得した総投資2350万米ドルのアメリカ、ボランタリーヘリコプター組み立てプロジェクトの全面的実現と全面的生産開始を意味している。
総投資7500万米ドルのロシア制ヘリコプター組み立ておよびメンテナンスサービスプロジェクトは、2011年第一期に生産が始まる。同プロジェクトは、ロシアのヘリコプター会社が全世界において、インド、韓国、スペインなどに続く、第6番目のヘリコプターのメンテナンスおよびアフターセールスサービスセンターである。
総投資1400万米ドルの世界500強企業の日本プリンストン飛行機タイヤ(中国)有限公司の飛行機タイヤのメンテナンスなど航空メンテナンスプロジェクトもすでに生産が開始されている。日本プリンストン保税物流、ウクライナヘリコプターエンジン、アメリカ水上飛行機部品、ロシアヘリコプター東南アジアトレーニングセンターなど、航空制造およびサービスプロジェクトは、現在積極的に推進中である。(文=馬志広)
人民中国インターネット版 2011年3月16日
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