真っ赤な「五月の風」(五四広場のモニュメント)、雄大な青島海湾大橋、飛ぶように走る高速鉄道、泡をたたえる青島ビール……、青島を代表するあらゆる建築や産品が青島六中の校庭に登場した。このほど、同校の高校生と一部中学生も参加してコンクリートの運動場に幅240平方㍍の巨大な絵を描き上げ、キャンパスを美しく彩った。
今年は青島市設置120周年で、この絵のテーマは「欧風海韻のふるさと、多彩な物語を描く」。生徒たちはチョークでコンクリートの運動場に作品の枠組みを描き出し、その後不透明水彩絵の具で塗っていった。生徒たちは、自分が最も青島を代表していると思う特色ある建築や物品を地上に描き上げた。それぞれの絵はテーマがはっきりとしており、構想が新鮮で、色彩も鮮やか。現場で参観していた人たちから次々と賞賛の声が上がった。
この地上絵制作は青島六中の伝統のイベントで、今年は全部で20チームがこの競技に参加した。それぞれのチームは10人で編成され、生徒たちは2時間の制限時間内に12平方㍍の面積に描く。地上絵は完成後、運動場に残され、青島六中に1つの風景を加えることになった。(臧旭平 于小陽)
人民中国インターネット版 2011年4月11日
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