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メーデーの連休に多くの観光客でにぎわった崂山 李紫恒=写真 |
今年の「五一」メーデーの3連休には、青島の観光が脚光を浴びた。各観光地はそれぞれ観光客が増え、好調な観光シーズンの幕開けとなった。
特に個人旅行客、マイカー客が多かったことが今年の連休の大きな特徴だった。崂山(ろうさん)観光エリアの関係者によると、3日間の観光客は6万3000人で、そのうち個人客が60%以上を占め、同時期としてこれまで最多の人出となった。青島海底世界(水族館)ではこの期間にエビ類に関するテーマ・イベントを開催し、観光客の人気を集めた。また、海底版のうさぎと亀レース、人魚ショー、サメと人間のダンスという3つの出し物が毎日11回演じられ、入場者は盛んに拍手と歓声を送っていた。3日間で、青島海底世界は6万人の入場者を集めた。特に省内からマイカーでやって来る人が明らかに増加しており、灘坊、日照、淄博、煙台、済南などからの観光客が多く、青島極地海洋世界は3日間で6万8000人の来場客があった。これは昨年に比べ6.5%の増加となっている。河南省、河北省、山西省、天津市、江蘇省など省外からも多くの観光客が訪れた。(傅軍)
人民中国インターネット版 2011年5月11日
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