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社区(コミュニティー)の図書室で読書を楽しむ子どもたち |
この5月は、青島にとって7度目の全市民読書月間で、青島の図書、出版関連組織・企業は集中的にすぐれた作品を送り出している。「恵民書展」(みんなのブックフェア)「益民書屋」(みんなの書斎)などのイベントが行われ、市民の多様な読書ニーズを満足させている。こうしたイベントなどを通じて、青島に「人人好読書、人人読好書(みんながよく本を読み、みんながいい本を読む)」の気風を作り出そうと努力が続けられている。
青島全市民読書月間活動は、青島にとって重要な文化政策の1つで、幅広い市民の歓迎を受ける公益性の高い文化活動となっている。2005年に初めて行われて以来、青島の社会各界から毎年熱心な参加があり、活動の影響はますます高まっている。すでに全市民による「知書、読書、品書、蔵書」の祝賀イベントも誕生している。市民の文化レベルと市の文化的品位を高め、全市民が読書し、全市民が学ぶという文化が青島に根付きつつある。
今年の青島全市民読書月間活動は、「読書文明、做文明人、創文明城」をテーマとしている。活動期間に推薦図書リストを公開し、「恵民書展」イベント、海峡両岸児童文学フォーラム、図書館シリーズ公益読書などのイベントが行われ、20の分野で120項目の全市民読書活動が予定されており、内容も豊富でユニークだ。(王娉)
人民中国インターネット版 2011年5月11日
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