青島 120年の時の影
鉄道駅の時計塔は、青島の歴史を見守り続けてきた。1899年、帝国主義者たちの野心は、2本の数百キロにわたる鉄道となり、広大な内陸部と半島が結ばれた。この鉄道駅は、現在は海洋都市、青島のシンボルとなっている。ここから多くの事物が発展し、また多くの事物が青島にもたらされた。毎日、数万を超える人々がここで出会い、数万の物語が始まる。鉄道駅は世界への窓であり、鉄道駅の出口は街と出会う門である。ここでは120年のあいだ、永遠に始まりと終わりが繰り返されている。(樊澤順)
人民中国インターネット版 2011年5月25日
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