斉長城は春秋戦国時代(前770~前221)の斉国により築かれた。西は山東省長清区古済水河畔で、途中、莱蕪、諸城、膠南など18の市(県、区)を通り、青島黄島区長江路街道の東于家河から海に入る全長600キロあまりを指し、「千里斉城」と呼ばれることもある。今日まで2400年の歴史を誇る。斉長城は、高山、丘陵を通り、地理上では山東の背骨であり、中国に現存するもっとも早期の軍事上の防衛工程である。これは春秋戦国時代の建築の研究にあたり、優れた価値がある。(龍海龍)
人民中国インターネット版 2011年12月6日
|