「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する中日共同声明」

2008年5月7日、日本を訪問した胡錦濤中華人民共和国主席は東京で、福田康夫日本国内閣総理大臣と一緒に、中日両国政府をそれぞれ代表し、「『戦略的互恵関係』の包括的推進に関する中日共同声明」を発表した。

声明の中で以下のことを表明した。双方は、以前発表した3つの文書の諸原則の基礎の上に、戦略的互恵関係を包括的に推進し、中日両国の平和共存、世代友好、互恵協力、共同発展を実現することを目標とし、更に政治的相互信頼を増進し、人的、文化的交流を促進し、国民の友好感情を増進し、互恵協力を強化し、共にアジア太平洋地域の発展への貢献を行っていき、共同で重大な国際問題や気候変動、エネルギー安全保障、環境保護、貧困や感染症などのグローバルな問題に対応する。  

声明の中で、双方は両国が互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならなく、歴史を直視し、未来に向かい、中日「戦略的互恵関係」の新たな局面を絶えず切り開くことを確認した。

 

人民中国インターネット版

 

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