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2400歳の膠南斉長城が“復活”

 

斉長城の膠南部分の残骸

斉長城保護プロジェクトは具体的実施の段階に入った。山東省では、斉長城の長清、臨朐、安丘、五蓮、沂水、莒県、諸城、歴城、青石関および膠南など10カ所の長城の救助性の保護と公開プロジェクトを計画している。

斉の長城は、春秋戦国時代(紀元前770から紀元前221)に斉国によって築かれ、西は山東省清古済水河畔を起点に、途中で、莱蕪、諸城、膠南など18の市と県を貫き、青島市開発区長江路街道東于海川から海に入る。全長500キロメートル、今日まで2400年の歴史を誇る。斉の長城は、山東の背骨であり、中国の地上に現存するもっとも早期の軍事防衛プロジェクトである。それは、春秋期の軍事、建築の研究において非常に高い参考価値を有する。

 

人民中国インターネット版 2012年6月

 

 
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