響螺湾ビジネス区は北京－天津エリアの発展軸と天津市東西発展軸上にあり、塘沽中心ショッピング区、于家堡金融区と河を隔てて向かい合う。面積は1.1平方キロで、建設総面積は560万平方メートル。

響螺湾ビジネス区は浜海新区中心ビジネス区の最初の開発部分で、ビジネス、ショッピング、金融、コンベンション、観光などの機能が一体となり、区駐在機関、企業本部、金融センターにトータルなサービスを提供、浜海新区の都市としてのハイライトとなる。

響螺湾ビジネスエリアには、各省・直轄市や中央企業の天津駐在機関が集中する予定で、于家堡金融区と相互に機能補完すると同時にエコ景観と調和し、公共施設を完備し、就業機会に満ちた浜海新区の活力地帯となるものだ。

現在、響螺湾ビジネス区のビル開発・運営ビジネスは初期的規模に達しており、浙商ビルには120余りの企業が入居、エリア内初の「億元ビル」となっている。中国五鉱（チャイナ・ミンメタルズ）ビルは企業本部を大いに引き付けており、国家電網（ステートグリッド）、中標グループなど多数の大型企業が地域本部をここに置くようになった。温州ビルは華夏銀行、瀋陽銀行などの金融機関や浙江水利グループなど著名な企業が入居に合意している。響螺湾ビジネスエリアは本部誘致にに力を入れており、中国五鉱（チャイナ・ミンメタルズ）、中国船舶重工業（CSIC）、極地海洋世界（ポーラー・オーシャン・ワールド）などのプロジェクトによって、「６ビル１ストリート」の集中的発展を生み出していく予定だ。

このほか、響螺湾ビジネス区は全面的に観光メインストリートや商業施設の建設を進めている。計画によると、響螺湾北端にはハイエンドな飲食店、外国グルメ、シネコン、カラオケレジャーなどが集中するトータルな商業施設が建設される予定で、このエリアのオフィス・ワーカーやビジネスパーソン、観光客にサービスを提供することになっている。

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