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イタリア風景区 天津海河岸の歴史文化保護の模範

 

近年来、天津市は歴史的外観の建築が持つ経済価値と文化的価値をよく発掘し、イタリア風景区創出に力を尽くし、海河岸の歴史・文化伝承と保護モデル、中国と外国の文化交流の架け橋となるべく進めている。

イタリア風景区は天津市中心部の河北区南部に位置し、多くの20世紀初頭に建設されたイタリア的スタイルが濃厚な建築群があり、アジアで唯一のイタリア的スタイルの建築資源と文化が見られる場所となっている。

ここではイタリア各時代のさまざまなスタイルの建築が鑑賞できる。また、30棟余りの著名人の旧居が残されている。どの建物にも、どの通りにも中国近代史の歳月と変化が記されており、数え切れない物語を潜ませている。中国近代の政治舞台と学術論壇の巨星・梁啓超はかつてここに住んで『歴史研究法』など普及の名著を書いた。また、舞台劇の名作『雷雨』の劇作家・曹禺はここで少年期と青年期を過ごした。

この風景区の建設と開発では、ここにある独特の歴史・文化資源を十分に生かし、濃厚なイタリアの風景を表すことを趣旨とし、ヨーロッパ・スタイルの風景をテーマとし、観光、ショッピング、レジャー、娯楽、文化展示を一体化した総合的国際エリアを作り出す。2010年、イタリア風景区は天津の眼(永楽橋の観覧車)、浜海新区の空母テーマパークと共に国の4A級観光地に指定された。

現在では、イタリア風景区は恵まれた立地、豊富な文化的蓄積、見返りの大きな産業投資分野で、ますます多くの国内外の有識者の注目を集めている。

 

人民中国インターネット版

 

 

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