呉兪萍代表はこう主張する。「『三農問題』(農業の生産性、農村の立ち遅れ、農民の貧困)の中心は農民問題であり、農民問題の足がかりは所得問題にある。農業内部の潜在力を掘り起こすことは農村住民増収の基礎だ。科学技術によって農業成長方式を転換し、品種や品質を向上させることが必要だ。同時に、各種農民・農村への補助・優遇政策を十全にし、農民創業の金融と財政のサポートを増強することも必要だ」
また、「次は都市化を推進することで、農村(余剰)労働力転換の推進は農村住民所得の最も直接的で重要な手段だ。同時に、農村社会保障システムをすみやかに整え、農村住民の生活負担をよりいっそう軽減する必要がある」とも述べている。
人民中国インターネット版 2012年11月
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