「十六大」以来、中国の人的資源・社会保障業務はどのような発展を勝ち取ってきたか

 

十六大以来の10年間で、中国の人的資源・社会保障業務では、以下の6つの面で著しい進展を勝ち取ってきた。

1.雇用促進で際立った成果を上げた。2.都市と農村の住民の社会保障システム普及で大きな成果を上げた。3.経済社会の発展に必要な人材集団を高度に発展させた。4.幹部人事制度の改革を絶えず進めてきた。5.給与所得水準を段階的に引き上げ、機関事業単位従業員の給与制度を絶えず改善してきた。6.労働(雇用)関係は全体的に安定しており、労働者、特に農民工(出稼ぎ労働者)の合法的な権益保護に力を入れてきた。

【関連データ】都市部の非私営単位で働く従業員の平均年収は2003年時点で1万4000元だったものが11年には4万2000元となった。2012年の正月・旧正月期間に農民工に還付された未払い給与および賠償金は59億2400万元だった。2012年9月時点で全国の基本養老保険のカバー範囲は7億4800万人に及び、新たな農村医療保険と都市部住民保険加入者は4億4900万人、養老年金を毎月受け取っている都市と農村の老人は1億2400万人いる。

 

人民中国インターネット版 2012年11月

 

 

 

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