撮影＝劉锟鋒

近年来、青島は姜山湿地に対して保善のための開発を進め、周辺環境の最適化を図り、多くのかつては見られなかった白鳥、クロヅル、白鷺などの希少鳥類がここに棲息し、特色のある自然景観を形成し、ここが鳥類の天国になっている。また、2015年第2回世界レジャースポーツ大会のメイン競技場にもなっている。

姜山湿地は青島市莱西の南部に位置し、総面積2万ムー、蓄水面積5000ムー、膠東半島最大の内陸湿地である。ここは、葦が一面を覆い、青い水が波立っていて、微風が吹くたびに、何千何万の鳥が葦の草むらの中で鳴き、美しい一幅の画面を見るようである。姜山湿地は自然のままの質朴と本来の面目を保っている。湿地と草地が交錯し、河道と湖がつながり、沼沢、植生が豊富で、一つの豊かな生物圏が形成され、加えて自然環境が良く、野生の鳥類の自然繁殖棲息の場になっている。

人民中国インターネット版　2012年11月14日