北京市房山区人民法院の厲莉代表:公益は大衆化すべき

 

「十八大」代表で、北京市房山区人民法院民事第二法庭の厲莉副庭長は、かつて二度白血病患者に造血幹細胞を提供したことがあり、そのために「最も美しい女法官」と言われている。彼女は記者に、道徳意識を強化し、公益活動の大衆化を図るべきだと語った。

彼女は公益活動の大衆化は、スターやお金持ちによるだけでなく、一人ひとりの一般大衆の心の中に入っていって、社会に一種の「私は人のために、人は私のために」という雰囲気を造りあげてようやくうまくゆくと語る。「どのようにして公益を大衆化させるかは、みんなに公益が楽しいもの、おしゃれなものと認識させる必要があります」

同時に彼女は、公益活動はできる範囲ですればよく、公益によって自分の基本的な生活の保障ができなくなっては、大衆の中に入ってゆくことはできない。公益を楽しく、おしゃれで、健康で、明るいものにして、人々が受けいれることのできる方法で公益を宣伝し、普及させなければならないと語る。

 

人民中国インターネット版 2012年11月15日

 

 

 

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