江蘇省無錫市党委員会の黄莉新書記は、胡錦濤総書記が報告の中で明確に「条件の整った地方が現代化建設において先を行き、全国の改革・発展により大きな貢献をすることを奨励する」と提起したことにたいへん励まされたと語る。

10年の発展により、無錫は伝統産業を主とした産業からハイテク産業・現代的サービス業への転換、労働集約型・外部資源による成長から、知識集約型・内生的成長型への転換、資源依存・負荷超過型から資源集約・環境にやさしい型への転換、物質的にややゆとりのある暮らしから、物質が豊かで精神も豊かにという転換をまさに実現しようとしているところで、科学的発展の道に確かな一歩を踏み出したところだ。

全国の改革開放の先行地域として、無錫の経済・社会発展は著しい成功をとげ、全面的なゆとり社会を造り上げるという成果を固めたうえで、われわれは今、江蘇の特色を表現し、無錫の特徴をもつ、現代化の道を率先して歩み出すことを基本的に実現しようと努力しているところだ。

人民中国インターネット版　2012年11月15日