楊元慶委員:ケータイの情報安全が焦点に

 

張雪=文・写真

全国政協第12期全国委員会第2回会議開幕前にメディアの取材を受けるレノボグループCEOの楊元慶委員 

 

中国人民政治協商会議(全国政協)第12期全国委員会の委員で、聯想集団(レノボグループ)最高経営責任者(CEO)の楊元慶氏は取材に対して、今年の両会では主にケータイ情報の安全にスポットを当てると話した。

楊委員は「ユーザーが使用するケータイには実は多くの不必要なライセンスがあり、一部のアプリはユーザーの個人情報を盗み取るもので、そこには通信記録や関係口座などの情報さえ含まれます。こうした状況では、ユーザーのケータイは容易に不法なやからに利用されてしまいます。ですから、私たちは将来国家が立法と監督の力を強め、同時に人々が誠実な意識を持つことを望んでいます」と述べた。

今年1月、同社はモトローラ社のモバイル部門を買収したが、その後は同社がいつこの赤字経営を黒字転換させるのかにマーケットの注目が集まっている。2004年、中国最大のコンピュータ製造企業レノボは、12億5000万ドルという金額でIBMの、グローバルのパソコンとノートパソコン部門の買収に成功し、中国でも最も早く国際的M&Aを行った企業の一つとなった。

多くの記者の続く質問に対して楊委員は、国際的M&Aに参与することはレノボにより広範な国際的視野をもたらすと同時に、国際的な営業プラットホームを提供するものだと述べた。また、モトローラのモバイル部門買収後、スマートフォン業務はレノボの新たな方向となっており、大きな困難に直面しても、今日のレノボにより多くの国際的な経験をもたらすとした。そして、今後いかに早く黒字転換し、投資家により多く報いるかが自分の仕事の重点となると強調した。

 

人民中国インターネット版 2014年3月4日

 

 

 

 
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