楼継偉財政部長の財政業務についての質問答弁

 

馮進=文・写真

3月6日午前、第12期全人代第2回会議ニュースセンターで、「財政・税務体制改革と財政業務」発表会が挙行された 

今年3月6日午前、第12期全国人民代表大会(全人代)第2回会議ニュースセンターで、「財政・税務体制改革と財政業務」発表会が挙行された。楼継偉財政部(日本の省に相当)部長が「個人所得税徴税」の問題に関して、個人所得税が個人収入に対して課せられるのは多少の問題が発生するため、次回の総合所得税への改正時に家庭単位での徴税を考えなければならないと語った。本会の席上で、楼部長はさらに財政業務のその他の関連する問題について、国内外の記者の質問に答えた。

3月6日午前、第12期全人代第2回会議ニュースセンターで、「財政・税務体制改革と財政業務」発表会が挙行された

 

楼継偉財政部部長は発表会にて個人所得税徴税問題について回答する際に、「第18期3中全会の要求に照らし、次にやるべきは、項目別徴収を総合所得税に変えることです。ただ最低徴収額を引き上げる方法は不公平で、それぞれの家庭の違いを体現することができません」と述べた

 

「財政・税務体制改革と財政業務」発表会の現場実況ニュースを発信している各インターネットメディア 

 

「財政・税務体制改革と財政業務」発表会会場で、関連番組のパネルを作製中の中央テレビ局の特約コメンテーターの楊禹氏 

 

  人民中国インターネット版 2014年3月7日

 

 

 
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