上海市の楊雄市長は6日、第12期全国人民代表大会第2回会議の上海市代表団オープンデーに記者からの質問に答え、上海自由貿易区は近く2014年版のネガティブリストを発表し、透明度に関する問題などを解決すると明らかにした。「上海自由貿易区の2013年版のネガティブリストの発表後、様々な意見が出されたが、一部の意見は合理的なものだった」。

楊雄市長は「ネガティブリスト作成の過程では2つの問題があった。第1はネガティブリストが190項目と長すぎる点で、第2はネガティブリストの透明度の問題だ」と語った。

ネガティブリストがなぜ長すぎたのかについて楊市長は、2013年版のネガティブリストは、合計で18の部門、89の大分類、419の中分類、1069の小分類を持つ中国の国民経済業界分類に基づき作成したためだと語った。

　「人民網日本語版」2014年3月7日